安全走行(事故防止)について
自己啓発(メンタル)
事故予防については個々が強く意識し、安全走行を心がけ危険な走行を行なわない。
(事故の経験がない方は特に注意してください。)
体調が悪い時、睡眠不足、疲れている時などは、無理をせず参加をあきらめる事。
(不参加するとチームに迷惑をかけるなど気にせず、体調を優先する)
走行中に体調不良を感じた場合は、走行を続けない。
(体力の回復に努める又は走行を中止する)
走行中に自転車の不具合を感じた場合は、走行を続けず自転車の修理をする。
(自転車の不具合は他人を巻き込むような事故につながる可能性があります)
ツーリング参加の際は、事前にコースを把握しておく。
(迷子になるとあせってしまい無理な走行をしてしまう)
運転技術(テクニカル)
自転車の能力限界や自己の対応力の理解を勤め、無理な走行を行わない。
(高速走行での急ブレーキ、カーブ、路面状態での対処の限界を知る)
スポーツバイクの乗り方、ブレーキングについて正しい知識を得て実行できるように努力する。
(一般参加できる安全講習会に積極的に参加し、雑誌やホームページ等で正しい知識を得る)
右左折などの手信号をできる範囲で実施し、危険を感じた際の声だしなどに勤める。
(チーム全員が安全走行できるようにみんなで協力する。)
一般道での並走など他人に迷惑をかける走行や、危険なスピード走行は自粛する。
(安全に見える一般道は自動車もスピード上げて走行している事を意識する。)
参考になるホームページ
・ プロが教える!自転車の基本マナー ・ 自転車の正しい乗り降りのしかた
・ プロが教える!自転車の乗り方
整備技術(メンテナンス)
自転車のメンテナンスを怠らないこと。
(ガタつき・異音がある場合は、バイクショップやメンバーに相談し解決させる。)
基本的なメンテナンス方法を理解し、ブレーキの効き具合などを調整できるようになること。
(雑誌やホームページ等で正しい知識を得て対処できるように勤める)
消耗品や機能しなくなったパーツは早めに交換する。
(磨り減ったタイヤ・ブレーキシューなどは早めに交換しておく)
近隣でメンテナンスができるバイクショップを活用する。
(自転車のメンテ方法がわからない場合は、プロから不具合や原因・修理方法を学ぶ )
前後ライト・スペアチューブ・空気入れ・工具)を持参する。
(ベルもできるだけ取り付ける。工具は六角レンチ、ドライバー、ペンチ、タイヤレバーなど )
参考になるホームページ
・ 自転車乗る前点検:パート1 ・ 自転車乗る前点検:パート2
・ 自転車のパンク修理方法:パート1 ・ 自転車のパンク修理方法:パート2
事故が発生した場合の対応について
事故を発見、発生させた場合は、2次災害を防ぐ努力と平行し、迷わずすぐに救急車を呼ぶ。
(迷わず119番しておく。必要が無いと判れば、取り消しすればよい)
メンバーが協力し、救急車が来るまでケガの介抱に努める。
(無理に体を動かさずに、安全な場所を確保する。)
二次被害が起こりそうな場所であれば、メンバーが交通規制をかける対応する。
(事故対処時に、後続の車に跳ねられないように、メンバーが交通誘導する。)
ポッチャリメンバーカード(自分の身元をや緊急連絡先を書いたもの)を財布に携行する。
ポッチャリメンバーカード(控)によりケガをしたメンバーの緊急連絡先に連絡をする。
ツーリングでは、走行前に「救護係」「交通誘導係り」「連絡係り」を割り当てしておく。
参加の際には必ず(個人賠償責任保険)に加入しておく。
ツーリングにおける安全対策について
走行前
・ 個人での簡単な走行前点検及び相互でのチェック (ブレーキ・タイヤ・ガタつき・異音など)
・ メンバーカード(緊急連絡カード)提示(企画者又は一緒に走るグループの世話役へ渡す)
・ 各グループ(4人〜5名)分け
・ ミーティング(コース説明・休憩ポイント・危険場所の注意喚起・自己紹介・連絡電話番号など)
※手信号や声だし、走行テクニックについてワンポイントのアドバイス
走行時ルール
・ グループ(4名から5名)単位で出発、次のグループとは10分以上間隔を分けてスタート
・ グループでの順番をあらかじめ決めて走行(先頭・最後尾は世話役か企画者)
・ 初参加や初心者など慣れていない人を2番・3番目に配置し、無理のないスピードを確保。
・ 最初は5kmはど走りメンバーやバイクの調子を確認する。以降は1時間に1回以上の休憩を設定。
・ 危険なエリアや迷いやすい所を走行する場合は、一旦止まりメンバーに注意喚起などする。
・ 予定されたルートを原則変更(延長)しない。
※計画より遅れている場合は、早く帰れるルートへ変更
・ 一般道で競争やトレインの練習、信号無視、並走などはしない。
・ 次の休憩場所を指示しておく。
・ グループ内で、パンク修理やバイクトラブルを協力して原則解決するようにする。
・ 手信号・声だしを出来る範囲で実施する。
走行終了
・ 企画者、世話役はメンバーからの安全や企画に対しての意見を徴収
(良かったところ・改善すべきところ・発生したトラブルなど)
・ メンバーズカード(緊急連絡カード)を返却
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